Les Petites Parcelles

  Bordeaux  Gabarnac 1.2ha bio nature 
レ・プティット・パルセルは、ソフィーとセバスティアンのカンチュリー夫妻が独創的なワインを造りたいとの想いから2017年にボルドー右岸に創設した栽培面積1.2haのミクロ・ドメーヌです。夫妻はビオディナミの手法を取り入れた、自然生態学的バランスを作り直して維持することを意図したビオロジックな栽培を行っています。そして、栽培においても醸造においても、醸造所の照明以外には電気を一切用いずに、人為的介入を最低限にしたナチュラルなワイン造りを行っています。ドメーヌでは毎年異なるワインを造っています。2018VTはセミヨンのオレンジワインを陶器のボトルで、2019VTはミュスカデル100%のオレンジワインやソーヴィニョン・グリのソフト・ヴァン・ジョーヌなどのキュヴェをSO2無添加で仕上げました。1キュヴェの生産量は300~600本前後。循環型社会に貢献したいとの想いからリサイクルボトルを使い、エチケットも全て手作りというクラフトワインです。数年間入荷がありませんでしたが、今年やっと入荷しました。
    

Lever du soleil

ルヴェ・デュ・ソレイユ
Vin de France
品種:セミヨン100%
ブレンド比率:2024年約1/2, 2018年以降のバックヴィンテージが約1/2
 
手摘みで収穫したブドウをヴィンテージに応じて100%全房で(もしくは軽く除梗して)野生酵母のみで温度管理せずに自発的に発酵。SO2も醸造添加物も一切加えずに醸造。マセラシオンははヴィンテージに応じて1ヶ月半から6ヶ月。マロ発酵はこの間に自然に実施。その後、圧搾。現行ロットは過去のヴィンテージのワインもアッサンブラージュして、無清澄・ノンフィルターで2025年1月に瓶詰め。SO2は醸造から瓶詰めに至るまで完全に無添加。総生産520本。アルコール度数12度。2025年1月時点のSO2トータルは検出限界値の10mg/l以下。
キュヴェ名について:『Lever du soleilルヴェ・デュ・ソレイユ』とはフランス語で「朝日」という意味。ドメーヌのセミヨンの最も古い区画で、この区画から太陽が昇るためルヴェ・デュ・ソレイユと命名。また、この区画はちょうどAOCルーピアックとの境界に位置しており、幅50メートルの森林によってルーピアックのアペラシオンと隔てられています。
※循環型社会に貢献したいとの想いからエチケットは全て手作り、同じキュヴェでも1本1本異なるデザインになります。

  
    

Solera

ソレラ
Vin de France
品種:セミヨン、ミュカデル、ソーヴィニョン・グリ、ソーヴィニョン・ブラン
ヴィンテージのブレンド比率:2017年以降ドメーヌで造られたキュヴェが全てブレンドされていますが、キュヴェやヴィンテージに応じて、加えた量はまちまちであるため、正確な数字はドメーヌでも分からないそうです。
 
手摘みで収穫したブドウをヴィンテージに応じて100%全房で(もしくは軽く除梗して)野生酵母のみで温度管理せずに自発的に発酵。SO2も醸造添加物も一切加えずに醸造。マセラシオンはキュヴェやヴィンテージによって1ヶ月半から6ヶ月。マロ発酵はこの間に自然に実施。全てのキュヴェで、瓶詰めしたかったロットを毎年ソレラのように一つの容器にストックして置いて、毎年付け加えていきますが、毎年加える量に特に決まりはなく、“ソレラ的な考え”てストックしてきたもので厳密なソレラではないそうです。現行ロットは2025年1月に無清澄・ノンフィルターで瓶詰め。SO2は醸造から瓶詰めに至るまで完全に無添加。総生産量312本。アルコール度数12度。2025年1月時点のSO2トータルは検出限界値の10mg/l以下。
※循環型社会に貢献したいとの想いからエチケットは全て手作り、同じキュヴェでも1本1本異なるデザインになります。