Baptiste Ramboz

  Arbois 3.5 ha   bio  nature
ジュラにまた新世代のドメーヌが登場しました。アルボワ生まれ・アルボワ育ち、生粋のアルボワっ子であるバティスト・ランボが立ち上げたナチュラル・ドメーヌです。ブドウ栽培の家系ではなかったバティストは、まだ日本に移住する前のジャン・マルク・ブリニョが、ジュラで造ったワインを飲んでナチュラルワインに目覚めたそうです。コルシカ、プロヴァンス、ローヌ、オーストラリア、カリフォルニアなど様々な地方や国でワイン造りに携わったバティストは、その後、故郷のアルボワに戻り、ドメーヌ・ボールナールとレ・ボッテ・ルージュで研鑽して腕を磨き、自身のドメーヌを立ち上げました。 その経歴から、バティストは、今ジュラで最も注目すべき若手の一人として、急速に頭角を現しています。ジュラの伝統に根ざしながらも、現代的で自然なテイストを取り入れたバティストのワインは、どのキュヴェも精緻さと同時に飲みやすさも兼ね備えています。 最初は僅か0.3haの畑からスタートしたこともあり、彼のワインは、ジュラに強いフランスのワインショッでの販売が大部分で、ごく僅かにデンマークやスイスなどに輸出され始めているところです。弊社はドメーヌを訪問し バティストとの交渉の末、何とか日本へのアロケーションを頂くことができました。
 

Macérator

マセラート
VDF
品種:2022年のシャルドネ50%、2023年のサヴァニャン50%
 
シャルドネはタイエクトプレスの後、グラスウールのタンクで野生酵母のみで自発的なアルコール発酵。その後、引き続きタンクで、シュール・リーの状態で、自発的なマロ発酵と熟成。サヴァニャンは果皮と共にグラスウールのタンクで野生酵母のみで自発的なアルコール発酵。マセラシオンはアンフュージョンで21日間。圧搾後、引き続きタンクで、シュール・リーの状態で、自発的なマロ発酵と熟成。2024年の8月に2品種をブレンドして無清澄、無濾過で瓶詰め。SO2は醸造中も瓶詰め時も完全に無添加。シャルドネの収穫日は2022年8月27日。サヴァニャンは2023年9月9日。総生産量は600本。アルコール度数12.5度。2026年1月時点でのSO2トータルは10mg/l以下の検出限界値。
キュヴェ名の「Macératorマセラトール」とは、古いフランス語で、「マセラシオン」を意味します。バティストは古いフランス語の表現が好きで、それをキュヴェ名にしています。フランス語の古い表現は、言語がどのように変化し、進化してきたかを示していて興味深いのだそうです。また、古いフランス語にはある種の詩情があり、キュヴェに古いフランス語を使った名前を付けることで、その詩情を生き生きと保ちたいと考えているのだそうです。

  
 

Brindzingue

ブランジング
VDF
品種:トゥルソー・ア・ラ・ダム100%
 
手摘みで収穫したブドウを完全に除梗して、グラスウールのタンクで野生酵母のみで自発的なアルコール発酵。マセラシオンはアンフュージョンでソフトに行い、発酵の最後にルモンタージュを施すのみ。期間は15日間。圧搾後、引き続きタンクで、シュール・リーの状態で、自発的なマロ発酵と熟成。22ヶ月の熟成後、無清澄、無濾過で瓶詰め。SO2は醸造時も瓶詰め時も完全に無添加。2022年の収穫日は9月3日。2024年8月6日瓶詰め。総生産量1,200本。アルコール度数13度。2026年1月時点でのSO2トータルは10mg/l以下の検出限界値。
キュヴェ名の「Brindzingueブリンジング」とは、古いフランス語で、「酔っ払い」、「きちがい」を意味します。ジングはカウンターの別称で、カウンターに使われていた金属、亜鉛に由来します。
*Trousseau à la Dameトゥルソー・ア・ラ・ダムとは、トゥルソーの中でも、バラ房で果粒が小さく高品質なクローン。ピノ・ノワールにおけるピノ・ファンと同様の存在。