indomiti

   Veneto  Arcugnano  2.7ha   bio  nature
Indomitiインドミティは今年28歳になるシモーネ・アンブロジーニが立ち上げたナチュラルワインのプロジェクト。シモーネは、高校卒業後、丸1年かけて世界を旅行。その後、トレンティーノやアゼルバイジャン、モンタルチーノ、ブルゴーニュ、ヴェネトなどの数々のワイナリーで研鑽。そして、2018年に地元ヴェネトで畑とセラーをレンタルしてナチュラルワイン造りを始めたミレニアル世代の造り手です。シモーネはテクノロジーや化学を排した可能な限りアーティザナル(職人的)な方法で栽培をしたいと考え、長靴と剪定バサミ、ミニトラックを改造したトラクターだけで、たった一人で、ビオディナミの手法を取り入れたビオロジックでブドウ栽培を始めました。インドミティのワインはアートワークであり、エチケットにはシモーネの人生の旅の美しい物語が表現されています。エレガントで美しく、生き生きとした活力を備えた彼のワインは、初ヴィンテージながらリリースと同時に欧米で大人気となりあっという間に完売してしまいました。
 

antropica

アントロピカ
Igt Veneto
モスカート・ジャッロ 60% ソーヴィニヨン・ブラン40%
 
手摘みで収穫したブドウを完全に除梗した後、3日間スキンコンタクトして圧搾。グラスファイバータンクで温度管理せずに、野生酵母のみで自発的に発酵させる。酵素や酒石酸、濃縮物、矯正剤、安定剤、SO2、その他の醸造添加物は一切付け加えずに醸造。その後、20%は樽(新樽は用いない)に移し、80%は引き続きグラスファイバータンクで、シュール・リーの状態で自発的なマロ発酵と熟成。熟成後、無清澄、ノンフィルター、SO2も無添加で瓶詰め。2023ヴィンテージは、ソーヴィニヨン・ブランが9/2と9/3、モスカート・ジャッロが9/11と9/16に収穫。総生産量2,500本。アルコール度数は10.5度。2025年1月の分析ではSO2は検出されず。

  
 

ramingo

ラミンゴ
Igt Veneto
ピノ・ビアンコ70%、ソーヴィニョン・ブラン30%
 
手摘みで収穫したソーヴィニョン・ブランとピノ・ビアンコを完全に除梗した後、2日間スキンコンタクトして圧搾。2品種をまとめてグラスファイバータンクで温度管理せずに、野生酵母のみで自発的に発酵させる。酵素や酒石酸、濃縮物、矯正剤、安定剤、SO2、その他の醸造添加物は一切付け加えずに醸造。その後、20%は樽(新樽は用いない)に移し、80%は引き続きグラスファイバータンクで、シュール・リーの状態で自発的なマロ発酵と熟成。無清澄、ノンフィルター、SO2も無添加で瓶詰め。2023ヴィンテージはピノ・ビアンコが9/4、ソーヴィニョン・ブランが9/8に収穫。総生産量2,000本。アルコール度数11.5度。2025年1月時点のSO2トータルは4.8mg/l。
 

  
 

osai

オサイ
Igt Veneto
タイ・ロッソ(フリウラーノ・ロッソ)100%
 
手摘みで収穫したブドウを完全に除梗した後、ソフトなパンチングダウンを行いながら2日間の果皮浸漬。その後、圧搾して果皮と果汁を分離し、グラスファイバータンクで温度管理せずに、野生酵母のみで自発的に発酵。酵素や酒石酸、濃縮物、矯正剤、安定剤、その他の醸造添加物は一切付け加えずに醸造。その後、引き続きグラスファイバータンクでシュール・リーの状態で自発的なマロ発酵と熟成。無清澄、ノンフィルターで瓶詰め。ボトリング後のワインのネガティブな反応を避けるために、瓶詰め時に限り必要最小限のSO2を添加する。2022ヴィンテージは9/3に収穫。総生産量1,300本。アルコール度数は12度。2024年2月時点のSO2トータルは15mg/l。 

  
 

lottai

ロタイ
Igt Veneto
タイ・ロッソ(フリウラーノ・ロッソ)100%
 
手摘みで収穫したブドウを70%除梗し、セラミックのアンフォラで温度管理せずに、野生酵母のみで自発的に発酵させる。酵素や酒石酸、濃縮物、矯正剤、安定剤、その他の醸造添加物は一切付け加えずに醸造。果皮浸漬はソフトなポンピングオーバーとパンチングダウンに留める。その後、引き続きセラミックのアンフォラでシュール・リーの状態で自発的なマロ発酵と熟成。無清澄、ノンフィルターで瓶詰め。ボトリング後のワインのネガティブな反応を避けるために、瓶詰め時に限り必要最小限のSO2を添加。2023ヴィンテージは9/14と9/19に収穫。総生産量1,500本。アルコール度数は12.5度。2025年1月時点のSO2トータルは18mg/l。
 

  
 

Rosso celeste

ロッソ・チェレステ
Igt Veneto
 
タイ・ロッソ80%、カルメネール20%

手摘みで収穫したブドウを完全に除梗し、2品種同時にファイバータンクで温度管理せずに、野生酵母のみで自発的に発酵させる。酵素や酒石酸、濃縮物、矯正剤、安定剤、SO2、その他の醸造添加物は一切付け加えずに醸造。果皮浸漬はソフトなポンピングオーバーとパンチングダウンに留める。その後、樽(新樽は用いない)移し、シュール・リーの状態で自発的なマロ発酵と熟成。熟成期間は11ヶ月。無清澄、ノンフィルター、SO2も無添加で瓶詰め。2022ヴィンテージはタイ・ロッソが9/18に、カルメネールが9/20に収穫。総生産量600本。アルコール度数は12度。2025年1月時点のSO2はSO2トータルは2mg/l。
 

  
 

enigma

エニグマ
Igt Veneto
非公表(生産者の意図で秘密にしておきたいとのことです)
 
手摘みで収穫したブドウを完全に除梗し、ファイバータンクで温度管理せずに、野生酵母のみで自発的に発酵させる。酵素や酒石酸、濃縮物、矯正剤、安定剤、SO2、その他の醸造添加物は一切付け加えずに醸造。果皮浸漬はソフトなポンピングオーバーとパンチングダウンに留める。その後、古樽に移し、シュール・リーの状態で自発的なマロ発酵と熟成。無清澄、ノンフィルター、SO2も無添加で瓶詰め。2021ヴィンテージは9/4と9/13に収穫。総生産量1,400本。アルコール度数は12.5度。2024年2月分析ではSO2は検出されず。