Laurent Bourtourault

 
  Culles les Roches 2.67ha   biodynamique  nature
共同組合の力が強くナチュラルワインの造り手が極端に少ないコート・シャロネーズにも新たなナチュラルワインの造り手が現れました。教師からヴィニュロンに転身して、ビュクシーの南西、キュル・レ・ロッシュ村にドメーヌを興したローラン・ブルトゥローです。学業を修めた後は20年間教師として働いていましたが、この間にジュリアン・ギヨやセバスチャン・ボワソ、ディディエ・モンショヴェ、ギィ・ショーモン(クロ・サロモン)などに師事。様々なことを学び・経験し、2015年に満を持して自分自身でナチュラルワイン造りに乗り出しました。既に英国、スイス、ベルギー、デンマークなどに輸出されています。ブルゴーニュとしてはとてもコストパフォーマンスの高いナチュールです。
 
 

Bourgogne Aligoté ”La Fosse”

ブルゴーニュ・アリゴテ ラ・フォス
AOC Bourgogne Aligoté
品種:アリゴテ 100%
 
手摘みで収穫したブドウを、シャンパーニュのように全房でゆっくりと時間をかけてダイレクト・プレス。デブルバージュ(前清澄)を入念に2度行って繊細な澱を厳選してから、バリック(新樽は用いない)で野生酵母のみで自発的に発酵。その後、引き続きバリックでマロ発酵と熟成。熟成期間は10~12ヶ月。この間に必要であればバトナージュを実施。その後、ごく軽く清澄のみ行ってノンフィルターで瓶詰めします。SO2に関しては、ヴィンテージに応じて、ブドウやワインが酸化に対して脆弱であると判断した場合は、ボトリング後のネガティヴな反応を避けるために、圧搾の際、あるいはマロ発酵が終わった後に必要最低限のみ添加します。瓶詰時は無添加。
2022ヴィンテージは9/8に収穫。総生産量1,130本。アルコール度数は12度。2024年1月時点のSO2トータルは29mg/l

 
 

Bourgogne Aligoté ”La Croisette”

ブルゴーニュ・アリゴテ ラ・クロワゼット
AOC Bourgogne Aligoté
品種:アリゴテ 100%
 
手摘みで収穫したブドウを、シャンパーニュのように全房でゆっくりと時間をかけてダイレクト・プレス。デブルバージュ(前清澄)を入念に2度行って繊細な澱を厳選してから、バリック(新樽は用いない)で野生酵母のみで自発的に発酵。その後、引き続きバリックでマロ発酵と熟成。熟成期間は10~12ヶ月。この間に必要であればバトナージュを実施。その後、ごく軽く清澄のみ行ってノンフィルターで瓶詰めします。SO2に関しては、ヴィンテージに応じて、ブドウやワインが酸化に対して脆弱であると判断した場合は、ボトリングのネガティヴな反応を避けるために、圧搾の際、あるいはマロ発酵が終わった後に必要最低限のみ添加します。瓶詰時は無添加。
2022ヴィンテージは9/15に収穫。総生産量3,400本。アルコール度数は12度。2024年1月時点のSO2トータルは36mg/l
 

 
 

Bourgogne Aligoté ”Les Vignes Blanches”

ブルゴーニュ・アリゴテ レ・ヴィーニュ・ブランシュ
AOC Bourgogne Aligoté
品種:アリゴテ 100%
 
手摘みで収穫したブドウを、シャンパーニュのように全房でゆっくりと時間をかけてダイレクト・プレス。デブルバージュ(前清澄)を入念に2度行って繊細な澱を厳選してから、バリック(新樽は用いない)で野生酵母のみで自発的に発酵。その後、引き続きバリックでマロ発酵と熟成。熟成期間は10~12ヶ月。この間に必要であればバトナージュを実施。その後、ごく軽く清澄のみ行ってノンフィルターで瓶詰めします。SO2に関しては、ヴィンテージに応じて、ブドウやワインが酸化に対して脆弱であると判断した場合は、ボトリングのネガティヴな反応を避けるために、圧搾の際、あるいはマロ発酵が終わった後に必要最低限のみ添加します。瓶詰時は無添加。2022ヴィンテージは9/13に収穫。総生産量1,400本。アルコール度数は11.5度。2024年1月時点のSO2トータルは33mg/l

 
 

Bourgogne ”Sous la Roche”

ブルゴーニュ スール・ラ・ロッシュ
AOC Bourgogne Blanc
品種:シャルドネ95%、ピノ・ブラン5%
 
手摘みで収穫したブドウを、シャッパーニュのように全房でゆっくりと時間をかけてダイレクト・プレス。デブルバージュ(前清澄)を入念に2度行って繊細な澱を厳選してから、2品種を一緒にバリック(新樽は用いない)で野生酵母のみで自発的に発酵。その後、引き続きバリックで自発的なマロ発酵と熟成。熟成期間は10~12ヶ月。この間に必要であればバトナージュを実施。その後、ごく軽く清澄のみ行ってノンフィルターで瓶詰め。SO2に関しては、ヴィンテージに応じて、ブドウやワインが酸化に対して脆弱であると判断した場合は、ボトリングのネガティヴな反応を避けるために、圧搾の際、あるいはマロ発酵が終わった後に必要最低限のみ添加します。瓶詰時は無添加。2022ヴィンテージは2品種とも9/11に同時に収穫。総生産量1,600本。アルコール度数は12.5度。2024年1月時点のSO2トータルは42mg/l

 
 

Bourgogne ”La Pie Meudon”

ブルゴーニュ ラ・ピエ・ムードン
AOC Bourgogne Rouge
品種:ピノ・ノワール100%
 
手摘みで収穫したブドウを、ヴィンテージに応じて100~20%全房で、ステンレスタンクで野生酵母のみで自発的に発酵。マセレーションは約2週間で、1日2回のピジャージュと、マセレーションの最後にルモンタージュを施します。圧搾後バリック(新樽は用いない)に移し、マロ発酵と熟成。熟成期間は10~12ヶ月で、無清澄・ノンフィルターで瓶詰め。SO2に関しては、ヴィンテージに応じて、ワインが酸化に対して脆弱であると判断した場合は、ボトリングのネガティヴな反応を避けるために、マロ発酵が終わった後、あるいはスーティラージュの際に必要最低限のみ添加します。瓶詰時は無添加です。2022ヴィンテージは9/3に収穫。20%全房。総生産量1,720本。アルコール度数度。2024年1月時点のSO2トータルは28mg/l。