DOMAINE VINCEY

  
Oger 4.5ha biodynamique natural grower
ドメーヌ・ヴァンシーは2008年にカンタン・ヴァンシーによって生まれ変わって誕生した新生ドメーヌです。オジェとメニル・シュール・オジェに所有する4.5haの畑をビオディナミで耕作していますが、栽培や醸造の細部の技術にまで徹底的にこだわっており、そのブドウはルクレール・ブリアンとド・スーザという厳格なビオディナミのネゴシアンが購入するほど質の高いものです。ドメーヌでは6年を掛けてビオディナミで畑の生命力が高まった2014ヴィンテージから瓶詰めを開始しました。総生産量が僅か1万本弱という若手のマイクログローワーです。ヴァンシーは、近年ヨーロッパで人気を集める若手グローワーと同様に、よりナチュラルな醸造のシャンパーニュへと進化をしています。
 

OGER

オジェ
AOC Champagne GC
品種:シャルドネ(100%オジェ産)
 
手摘みで収穫したブドウを最初に圧搾したキュヴェ(一番搾り)のみを用いて醸造する。発酵は野生酵母のみで、自発的に行う。発酵はブルゴーニュ産バリック(新樽は用いない)で行い。その後も引き続きシュール・リーの状態で熟成。マロ発酵は自然に行い、収穫の翌年の初夏から秋にかけて、清澄も低温安定法を行わず、ノンフィルターでティラージュします。ティラージュは翌年収穫のブドウ果汁と付着している野生酵母で行う。また、二次発酵とマチュラション・シュール・リーはコルクで行い、ルミュアージュもデゴルジュも手動で行う。SO2は圧搾からデゴルジュに至るまで完全無添加。 
2018ヴィンテージは2019年9月にティラージュ。2022年10月にデゴルジュマン。マチュラション・シュール・リーの期間は37ヶ月。ドザージュゼロのブリュット・ナチュール。総生産量は4,845本。アルコール度数は12.5度。2022年11月時点のSO2トータルは30mg/l。ガス圧は6.2気圧。

  
 

AUGE

オージュ
AOC Champagne GC
品種:シャルドネ(100%メニル・シュール・オジェ産)
 
手摘みで収穫したブドウを最初に圧搾したキュヴェ(一番搾り)のみを用いて醸造する。発酵は野生酵母のみで、自発的に行う。発酵はブルゴーニュ産バリック(新樽は用いない)で行い。その後も引き続きシュール・リーの状態で熟成させる。マロ発酵は自然に行い、収穫の翌年の初夏から秋にかけて、清澄も低温安定法を行わず、ノンフィルターでティラージュ。ティラージュは翌年収穫のブドウ果汁と付着している野生酵母で行う。また、二次発酵とマチュラション・シュール・リーはコルクで行い、ルミュアージュもデゴルジュも手動で行う。SO2は圧搾からデゴルジュに至るまで完全無添加。
2018ヴィンテージは9/4に収穫。2019年9月にティラージュ。2022年10月にデゴルジュマン。マチュラション・シュール・リーの期間は37ヶ月。ドザージュゼロのブリュット・ナチュール。総生産量は1,375本。アルコール度数は12.5度。2022年11月時点のSO2トータル48mg/l。ガス圧は7.2気圧。

  
 

CHEMIN DE CHALONS

シュマン・ド・シャロン
AOC Champagne GC
品種:シャルドネ(100%メニル・シュール・オジェ産)
 
手摘みで収穫したブドウを最初に圧搾したキュヴェ(一番搾り)のみを用いて醸造する。発酵は野生酵母のみで、自発的に行う。発酵はブルゴーニュ産バリック(新樽は用いない)で行い。その後も引き続きシュール・リーの状態で熟成させる。マロ発酵は自然に行い、収穫の翌年の初夏から秋にかけて、清澄も低温安定法を行わず、ノンフィルターでティラージュ。ティラージュは翌年収穫のブドウ果汁と付着している野生酵母で行う。また、二次発酵とマチュラション・シュール・リーはコルクで行い、ルミュアージュもデゴルジュも手動で行う。SO2は圧搾からデゴルジュに至るまで完全無添加。
2018ヴィンテージは9/5収穫。2019年9月にティラージュ。2022年10月にデゴルジュマン。マチュラション・シュール・リーの期間は37ヶ月。ドザージュゼロのブリュット・ナチュール。総生産量は1,257本。アルコール度数は12.5度。2022年11月時点のSO2トータル26mg/l。ガス圧は7.1気圧。

  
 

LE GRAND JARDIN

ル・グラン・ジャルダン
AOC Champagne GC
品種:シャルドネ(100%オジェ産)
 
手摘みで収穫したブドウを最初に圧搾したキュヴェ(一番搾り)のみを用いて醸造する。発酵は野生酵母のみで、自発的に行う。発酵はブルゴーニュ産バリック(新樽は用いない)で行い。その後も引き続きシュール・リーの状態で熟成させる。マロ発酵は自然に行い、収穫の翌年の初夏から秋にかけて、清澄も低温安定法を行わず、ノンフィルターでティラージュ。ティラージュは翌年収穫のブドウ果汁と付着している野生酵母で行う。また、二次発酵とマチュラション・シュール・リーはコルクで行い、ルミュアージュもデゴルジュも手動で行う。SO2は圧搾からデゴルジュに至るまで完全無添加。
2018ヴィンテージは9/7に収穫。2019年9月にティラージュ。2022年10月にデゴルジュマン。マチュラション・シュール・リーの期間は37ヶ月。ドザージュゼロのブリュット・ナチュール。総生産量は1,269本。アルコール度数は12.5度。2022年11月時点のSO2トータルは23mg/l。ガス圧は7.6気圧。 

  
 

COTEAUX

コトー
AOC Coteaux Champnois Blanc 
品種:シャルドネ100%(オジェ+メニル・シュール・オジェ)
 
手摘みで収穫したブドウを最初に圧搾したキュヴェ(一番搾り)のみを用いて醸造する。発酵は野生酵母のみで、自発的に行う。発酵はブルゴーニュ産バリック(新樽は用いない)で行い。その後も引き続きシュール・リーの状態で熟成させる。マロ発酵は自然に行い、収穫翌々年の年末に、無清澄、ノンフィルターで瓶詰め。SO2は圧搾から瓶詰めに至るまで完全無添加。2019ヴィンテージの収穫日はル・グラン・ジャルダンが9/16。オージュとシュマン・ド・シャロンが9/17。総生産量は860本。2021年12月24日に瓶詰め。アルコール度数は12.1度。2022年11月時点のSO2トータルは44mg/l