
Cuvée des Fondateurs Brut
キュヴェ・デ・フォンダトゥール ブリュット
AOC Champagne
ブドウ品種:ピノ・グリ 100%
温度管理機能付きのステンレスタンクで発酵を行い、引き続き最低12ヶ月間熟成を行う。この間にマロラクティック発酵を完全に実施する。その後、瓶詰めして瓶内二次発酵に移る。セラーで3~4年瓶内熟成させた後、デゴルジュマン。さらに3ヶ月寝かせてからリリースする。総生産量は3,500本。現行ロットは2006年と2007年の収穫ブドウ1/2ずつのブレンドで、2012年9月4日にデゴルジュマンされたもの。単一年の収穫ブドウのみでは少量で醸造が困難で、複数年のブレンドで醸造を行うため、現在までに、このキュヴェは僅か2回しか生産されていない。
シャンパーニュに使用出来る葡萄品種について
2010年11月のシャンパーニュの法改定によって、シャンパーニュ地方で使用できるブドウは7品種に規定されました。
2010年11月に改定された法律原文の第1章第5条に、以下のように品種(セパージュ)についての記載があります。
V. ― Encépagement
1° Encépagement :
Les vins sont issus exclusivement des cépages:
Arbane B, Chardonnay B, Meunier N, Petit Meslier B, Pinot blanc B,
Pinot gris G et Pinot noir N.
Blanc(白ブドウ) Arbanneアルバンヌ、Chardonnayシャルドネ、Petit Meslier プティ・メリエ、Pinot Blancピノ・ブラン、Pinot Grisピノ・グリ
Noir(黒ブドウ) Meunierムニエ、Pinot Noirピノ・ノワール
現在、シャンパーニュでは7品種全てをブレンドしたキュヴェをラエルト・フレールやオブリ・フィスなどが造っている他、アルバンヌやプティ・メリエ、ピノ・ブランの単一シャンパーニュなどを手掛けるレコルタンも数多くあり、一昔前よりかなり自由なシャンパーニュ造りが行われています。しかし、我々の知る限り、ピノ・グリ100%のシャンパーニュを造っているのは、このデロ=ドゥリュニーのみです。
法律原文は以下のサイトで確認出来ます。(フランス語)
http://sauroavezza.xoom.it/virgiliowizard/sites/default/files/sp_wizard/docs/CHAMPAGNE%20CDC.pdf
より詳しい資料をご用意しております。ご注文の際にお申し付け頂ければご用意致します。

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